2022.01.27
鍵を紛失して見つからない場合の対処法
鍵を紛失してしまって必死に探したけれど見つからない時って、どうすれば良いのでしょうか?
賃貸物件や分譲マンションに住んでいる方は、まず管理会社や大家さんに紛失したことをすぐに伝える必要があります。鍵が開かなくて家に入れない場合は合鍵で開けてもらえます。
分譲マンションやアパートが持ち家だとしても、鍵は建物の共有スペースです。
オートロックの建物だと、鍵を拾った人が勝手に建物の中に入れてしまうため、管理会社に連絡が必要です。
鍵を紛失したけど、何とか家の中に入れた場合でも、あとから鍵が見つかるかもしれないし…と連絡をしないのは大変危険です。
連絡しなかった為に、住居トラブルを起こしてしまうかもしれません。
鍵を紛失した際に連絡する事の重要性を解説します。
管理会社や大家さんに開錠してもらえる
鍵を紛失した場合、管理会社や大家さんに連絡すれば保管しているスペアキーで開錠してもらえます。
管理会社によっては24時間対応している場合もあります。
大家さんが近くに住んでいるなら深夜でも持ってきてくれるかもしれません。
鍵を紛失したということは緊急事態です。
基本的に時間帯を問わず連絡するようにしましょう。
その際に住人であることを証明できる身分証明書を準備しておくとスムーズにやりとりができます。
まれに防犯の理由からスペアキーを保管していない大家さんもいるので注意が必要です。
管理会社や大家さんに連絡する際には、時間帯に気をつけましょう。
24時間対応の管理会社なら気にしなくても大丈夫ですが、それ以外の場合は深夜に電話をかけるのは迷惑になります。
連絡が取れない場合もあるでしょう。
深夜に家の鍵を紛失してしまって連絡も取れない場合は、朝までインターネットカフェやコンビニなどで時間をつぶして待ってみましょう。
どうしても鍵を開けたい場合は、24時間営業している鍵開けの業者に依頼するしかありません。
賃貸物件にお住まいの方は、物件は管理会社や大家さんの持ち物です。
鍵も賃貸物件の一部ですので、紛失した場合は持ち主にすぐに報告する必要があります。
すぐに連絡するかしないかで、今後の信頼が大きく変わってきます。
分譲マンションでもオートロック式の場合は、他の住人にも迷惑をかけてしまう可能性があるので、紛失した時は必ず連絡しましょう。
鍵を紛失しないための対策方法
今後また鍵を紛失して大変な目に遭わないようにできることはやっておきましょう。
紛失防止タグやスマートロックを利用すれば、鍵の紛失を防げます。
スマートロックはスマートフォンを操作すれば鍵を閉める事ができます。
つまり鍵自体が不要になります。
紛失防止タグは紛失した時間や場所にいち早く気付く事ができるのでオススメの製品です。
スマートロックを導入すると、鍵を持ち歩く必要がなくなるだけでなく、家から離れた場所からスマートフォンで鍵もかけられます。
家に着く前に解錠できますし、鍵をかけたかどうかもスマホで確認できます。
一般的なスマートロックは、2〜3万円ほどの価格です。
その他施工費用が2〜3万円必要な場合があります。
紛失防止タグ、別名スマートタグも鍵を紛失しないための対策方法としては有効です。
鍵だけでなく、好きな物に取り付けて使えるデバイスなので非常に便利です。
スマートフォンと接続させると、音を鳴らしたりスマートフォンと接続が最後に切れた場所を調べる事ができます。
紛失を防止できるだけでなく、紛失した後の発見も手助けしてくれます。
価格は約2,000〜9,000円です。最近では色んな機能を搭載したスマートタグが販売されているのでオススメです。
また、スマートタグは公共交通機関、例えばJRなどと連携しているので紛失した際に発見率が高くなるのも嬉しいですね。
特によく紛失してしまう方は、鍵をしまう場所を決めておくのも大切です。
確実にここにあるという普段から鍵の場所を意識しておくと、どこに鍵を置いたか分かるので安心です。
財布やキーボックス、キーケースなどに鍵を管理して、無いときにはすぐに気付けるようにしましょう。無意識に落としてしまう可能性が高い服のポケットなどはオススメできません。
他の対策方法としては、鍵に鈴など音が鳴るものをつけておくのが良いと思います。
落とした時に気付きやすいのでオススメです。
鍵を紛失しない対策方法としては一番敷居が低く、すぐに導入できると思いますね。
大きく目立つキーホルダーなどをつけるのも良いですね。落ちた時に重みや肌感で気付ける可能性が高まります。
家の鍵を紛失して悪用される可能性は?
家の鍵を紛失してしまったら、鍵を悪用されて家に侵入されないか?と考えますよね。
しかし実際は、鍵だけの情報では持ち主の住所を特定するのは不可能です。
鍵に刻印されているメーカーやナンバーは、合鍵を作る時に形状を把握したりするために使うものです。個人情報などは一切含まれていないので安心して下さい。
ただし、鍵の持ち主を把握している人だったり、ある程度の家の場所を特定できるケースだと悪用できてしまいます。鍵を落としたのではなく実は盗まれていたというケースもあります。不安な方はなるべく早めに鍵交換をした方が良いでしょう。
誰かと会った時や、遊んだ前後に鍵を紛失した、または家の近所や集合住宅の共用部分、鍵を落としたところを見られていたなどのケースは特に注意が必要です。
集合住宅では、全ての部屋に鍵穴を差していけば最終的には一致する部屋を見つける事ができてしまいます。
家の近所で落とした場合は、型番やメーカーからある程度ドアの鍵部分の形を絞れてしまいます。
交番で遺失届を出そう
家の鍵を紛失してしまって、心当たりのある場所を探しても全く見つからない場合は警察署や交番に行って遺失届を出しましょう。
届け出を出すと拾われて警察に届いた場合、連絡がくるのがメリットです。
電車の中や、スーパー、飲食店、コンビニなどで鍵を落とした場合、遺失物法に基づき施設内に一定期間保管して、その後は警察に届けることになっています。
何処に落としてしまったのか分からない場合は届け出を出しておくと、どこかで拾われたとしても警察に届けられるので、見つかる確率が高くなります。
また、遺失届を出しておけば落とし物として届いていないという事もわかるので、すでに誰かが拾ってくれているのか、まだ見つかっていないのかもはっきりします。
遺失届を出す際には、警察からヒアリングを受けますが10〜20分くらいで終わるので時間はかかりません。
届け出を出す交番は最寄りでもどこでも大丈夫です。
交番によっては直接行かなくても、電話だけで手続きができる場合もあります。
交番は夜遅くでも対応してくれます。
鍵に関するご相談は是非弊社へ!
家の鍵を紛失してしまって、管理会社や大家さんにも連絡が取れない…そんな状況で困った場合は、鍵の専門家である弊社へご相談下さい。
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